エステ タオル

こんばんは、セラピストサエです。
今日は、サロンでのタオルについて、選び方や使い分けの仕方、処分の方法などをお伝えします。

これからサロンを始める方やサロンでのタオル選びに迷っている方に、どのタオルを選ぶといいのか参考にしていただけると思います。

まず、タオルは何度も洗ってもふんわりしているものが理想です。
私もまだまだいいものを探し中です。

タオルはエステやサロンにとっては欠かせないものなのですが、私自身、タオル選びに困っているのでこのページを書きました。

１、安いタオルセットは？
２、エステ用ではないタオルは？
３、ベッドシーツは？
４、何枚くらい必要？
５、タオルの処分方法は？

１、安いタオルセットは？
まずサロンを開いた頃、タオルがたくさん必要だったので、6枚で1000円！なんていう安いタオルを買ってしまいました。

マイクロファイバーのものと薄手のタオルを買ったのですが、マイクロファイバーのものはサイドのかがり縫いが一度洗濯しただけでほつれてしまいました。

これは、仰向けのトリートメント中にお客様の目元におかけする用のタオルなので、肌あたりがいいものを選んでいるのですが、まだいいものが見つかっていません。
また、マイクロファイバーは肌触りが苦手という方もいらっしゃいます。

余裕があれば、何種類か用意しておいて、お客様にお好みのものを選んでいただくのもいいかもしれません。

一方、薄手のタオルについては丈夫なので、トリートメントの際にお客様の足を拭く用に、濡らしてホットウォーマーで温めて使っています。
これに関しても、あまりゴワゴワしていると肌触りが悪いので定期的に交換しています。

バスタオルについても、安いものはすぐにほつれてしまうので、ある程度しっかりしたものを使うのをお勧めします。
１、２本ほつれたくらいであれば、ハサミで出てきた糸を切ればいいのですが、ボロボロのタオルを使っているとサロンの印象も悪いです。

また、見た目はほつれてはいないけど、タオルの糸くずのようなものが施術中にお客様のお体についていて、手触りが悪くなってしまうこともありました。

バスタオルも使用頻度にもよりますが定期的に交換しています。

２、エステ用ではないタオルは？
エステ用のタオルでなくても、例えば無印のタオルや今治タオルなどもサロンに使えると思います。
私は最初、「エステ用 タオル」で検索して購入したり、エステ用の卸し会社から購入したりしていたのですが、タオルに関してはそこにこだわらず、いいものを使うのがいいと思います。

３、ベッドシーツは？
私の場合、メインがオイルトリートメントなのでベッドシーツは必須なのですが、使い捨ての防水シーツだと体に張り付いたり、施術中にぐちゃぐちゃになってしまったりということがあるので、大判のサイズのタオルの下に防水の使い捨てシーツを敷いています。

特に冬場はベッドヒーターも使うのですが、ベッドヒーターにオイルがつかないように、ベッドヒーターに防水シートを敷いて、その上に大判のタオルを置くという形で行っています。

アロマの学校ではベッドメイクも習うのですが、大判のタオルではなく、服数枚のバスタオルを組み合わせてベッドに敷くのもいいとのことです。

４、何枚いるの？
お客様一人当たりに必要なタオルは、全身トリートメントの場合、
・ベッドの穴の周りに敷く用のフェイスタオル
・目元にかける用のフェイスタオル
・足を拭く用のタオル
・ベッドに敷く用の大判タオル
・上半身にかける用のバスタオル
・下半身にかける用のバスタオル
・寒い時用にかけるバスタオル
・自分が施術中と手を洗った時用に手を拭く用のタオル2枚

で、最低小5枚、バスタオル3枚、シーツサイズの大判タオル1枚が必要かと思います。

※現在は感染症対策の一環で、手を洗った時用のタオルは使い捨てのペーパーにすることが推奨されています。

私の場合、店舗の日は1日に２、３人の対応、訪問の日は1日１、２人の対応です。

先程のセットを５セットほど持っていれば、間に合います。

ちなみに、買い換えるのが大変、という方には、エステ用のタオルをレンタルするという手もあります。

タオルはもちろんお客様ごとに全て洗うので、何度も洗います。
すぐにボロボロになってしまうので、私もまだ、いいものがないかと探し中です。

５、タオルの処分方法は？
サロンでは定期的にタオルを交換するので、タオルの処分について調べてみました。

初めの頃は、小さめに切って使い捨ての雑巾として使っていたのですが、それほどボロボロでない場合などはどうしようかと困っていました。

使い古したタオルを処分する方法は色々あります。

海外向けの支援団体に寄付する
動物の保護活動をしている団体に寄付する
メルカリで売る
などです。

また、災害時に、タオルを希望している方がいればそちらに送ったりもいいと思います。

ネットショップでは、サロンでの使い古しタオルを工場などの掃除用に売っていたりするのを見かけるので、需要はあるようです。

さて、どのタオルを選ぶといいのか参考にしていただけたでしょうか。

色々なタオルを使って洗って試してお好みのものを探すのが一番いいです。
私なりにいいものを見つけられたら、またこのページに追記していきますね。