訪問アロマトリートメント
一人サロンの開業と運営に役立つ実体験ブログ
こんばんは!急に寒くなって風邪をひきそうなので気をつけているサエです。
今日は、サロンのメニュー作りについてお話ししようと思います。
サロンのメニュー作りは、開業準備の中でも特に悩んだことのひとつです。
今日は、私が自分のサロンのメニューを”時間制”にした理由と、実際にどうやって施術を組み立てているかについてお話しします。
私は、サロンのメニューを時間制にしています。
これは、私自身がいろいろなエステやリラクゼーションサロンに行ったときに感じたことがきっかけになっています。
多くのお店では、上半身だけ、脚だけ、ヘッドだけというように、気になる箇所だけを施術するメニューが中心でした。
そのたびに、「部分部分ではなく、全身をトリートメントしてほしいな」と感じることがありました。
これは私だけの感覚ではなく、自分のサロンにいらっしゃるお客様からも、同じような声をいただくことがありました。
そうした経験から、私は時間の中で全身を見ながら施術を組み立てる、時間制のメニューを選びました。
肩が凝っているからと肩だけを触っても、あまり変化を感じられないことがあります。
そのため私のサロンでは、なるべく頭から足先まで全体を見せていただいたうえで、気になる箇所を重点的に施術する方法を取っています。
具体的な時間は、あらかじめメニュー表で細かく分けるのではなく、お客様に使える時間や気になっている部分を伺いながら、その都度一緒に決めることが多いです。
その中で、目安として60分・90分・120分という時間をお伝えしています。
60分の場合は、全体にオイルを塗布しながら軽めに整えていくイメージです。
90分になると、足先から頭まで気になる部分を少し長めに施術できます。
120分であれば、全体をよりしっかりと見ながら進めることができます。
同じ90分のメニューでも、その日の体調や気になる場所によって内容が変わるので、毎回同じ流れにはなりません。
お客様の様子を見ながら、頭に時間をかけるのか、脚を中心にするのか、そのつど配分を変えています。
とはいえ、まとまった時間が取れない方もいらっしゃいます。
そういった方向けに、足裏のみ、ヘッドのみ、肩周りのみといった短時間の部分メニューもご用意しています。
全身を見る施術を基本にしながらも、その日の時間に合わせて選んでいただけるようにしています。
時間制にして良かったと感じるのは、一人ひとりに合わせやすいことです。
決まった内容を順番にこなすのではなく、その日の状態に合わせて時間の使い方を変えられるので、オーダーメイドに近い形で施術ができています。
一方で、困ったこともあります。
初めてのお客様に「このメニューでは何をしてもらえるのか」と聞かれたときに、時間だけをお伝えしても内容がイメージしにくく、説明が少しややこしいという点です。
そのため今では、時間ごとにどのくらいの範囲を施術するのか、目安をお伝えするようにしています。
「60分だと軽めに全体を、120分だとしっかり全体を見ていく」というように伝えるだけでも、選んでいただきやすくなったと感じています。
これからサロンのメニューを考える方には、いろいろなやり方があると思います。
部位ごとに分けたメニューが向いているサロンもあれば、時間制が向いているサロンもあると思うので、時間制がどのサロンにも一番良いというわけではありません。
その中で私が意識しているのは、自分の得意なスタイルを軸にしてメニューを組み立てることです。
私にとっては、全身を見ながらお客様に合わせて施術できるという点が、自分のやり方に合っていました。
お客様に説明するときの言葉ひとつでも、伝わりやすさが変わることを実感してきたので、これからも実際にお客様と接しながら、少しずつ整えていきたいと思っています。
こうした一つの実例として、参考にしていただけたら嬉しいです。